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学力向上研修会に参加して~ガイダンスの大切さ・活動計画と自己評価の一覧性の高い提示~ [学力]

学力向上研修会に参加し、富山県東部と西部の小中各1校ずつ、計4校の取り組みについて説明を受けてきた。

ほとんどはこれまで行われてきたことだったが、話を聞きながら全校で統一して行うということの大切さを思った。
ノートの書き方や家庭学習の仕方を学校全体で揃えることで、子どもたちが担任のやり方に振り回されることなく、一貫性をもって取り組むことができる。
現在の担任任せのやり方では、クラス替えの度に子どもたちは新しいやり方を覚えなければならず、そのことが定着を妨げている面があるのではないだろうか。

新しいというか、これまで自分がやってきた方法よりもさらに進んでいると思ったのは、ガイダンスを大事にするという部分だ。低学年なら単元まるごとの計画をB5一枚にすごろくのように明示し、一人一人がそれをノートに貼り付けて持っている。毎時間進捗度を記入し、自己評価する。最後まで行けばゴールとなる。

NPOで民間企業の人たちと一緒に働くと、今の学校という組織がいかに計画性がなく、行き当たりばったりで仕事をしているかがよくわかる。子どもは思いもよらないところで引っかかったりするので、その方が柔軟に動けることもあるし、あらかじめ授業の流れがばれていると新鮮味がないということもあるのかもしれない。
でも、ぼくはできるだけ、その単元の進め方について子どもたちと話し合って見通しをもてるようにしてきたつもりだった。

ノートに活動計画と評価が一覧できるものをもち、子どもたちが見通しをもちながら学習を進める。
ぜひ、やってみたい取り組みだと思った。
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