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改憲討論会~日本に軍隊は必要か?~子どもたちが真剣に論議しました [社会科]

お久しぶりです。
訳あって更新が滞りました。
3学期の山場、「改憲討論会」を行なったので報告します。

12月から日本国憲法前文を暗記を目指してきた子どもたちですが、憲法についてインターネットなどで調査活動を行ううちに「最高だと思った憲法を変えよういう動きがあるらしい」と知りました。

子供たちの意見は第9条を変えるべきかどうかで2分され、討論会を行うことにしました。
司会はぼく。
途中、改憲派(少数)の子どもたちから「先生はどっちなんですか?」と聞かれた。
思いはいっぱいある。だが中立を貫いた。

後半、護憲派の子どもから「日本を守るために軍隊を持つって言うけど、いざというときあなたたちは本当に鉄砲もって戦うの?」という質問が出た。
改憲派の子どもたちは「反対派のみんなまとめて、俺たちが守ってやる」と言い張る。そのうち一人が「自分が戦いたくないからって『軍隊なんていらない!』って言ってるやつらのこと、守る価値なんてなくね?」とつぶやいた。
そこで時間切れになった。

kaiken.jpg
(尖閣諸島の誤字が情けない)

日本は侵略するための軍隊を持たないことで平和を維持してきた。
21世紀は人口爆発、資源問題が深刻化し、国家間の摩擦も増えてくるだろう。
ぼくたちはそれらの問題を軍事力で身を守ることで解決しようとするのか?
それともあくまで話し合いによる解決を目指すのか?

これからの難しい時代を生きる子どもたちには、少なくとも軍事力が本当に必要かどうか自分で考えられる人に育ってほしいと思っている。
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