なわとびチャレンジカード~子どもたちのやる気を育てる級認定のあり方①達成可能性への希望②多様なチャレンジ方法③社会的に認められているという感覚~ #体育 #教育 【先生スイマーtakuさんに感謝!】 [体育]
去年、一枚のなわとびカードを見せていただいた。
ある小学校で全校統一されたカードでなわとびに取り組んでいるという。
冬に向けて、全国的になわとびの季節が到来している。(自社比)
新学期から取り組んでみませんか?
このカードには子どもたちのやる気を引き出す工夫が散りばめられている。
なわとびチャレンジカード(PDF版)
なわとびチャレンジカード(Excel版)
エクセル版は自由に編集して使ってもらって構わない。
いいのができたらぼく(@rixaw)まで送ってもらえるとうれしいです。
<子どもたちのやる気を引き出すポイント>
子どもたちがやる気を出すためには次の3つのことが大切だと思っている。
①達成可能性への希望
②多様なチャレンジ方法
③社会的に認められているという感覚
①達成可能性への希望
このカードでは「前とび連続10回」から「三重とび後ろ回し連続10回」までの内容をとても細かいステップで配置し、いつでもどこでも友達と一緒にチャレンジしてできたら自分で色を塗ることにしている。色をぬれたマス目の数で級が決まる。
②多様なチャレンジ方法
マス目の数で級が決まるので、特に難しい技ができなくても級を上げていくことができる。1種目をひたすら極めてもいいし、少ない回数のところを様々な種目でクリアしていくこともできる。両足とび前まわしを200回連続でできれば、一気に10マスぬることもできる。
自分にできそうな方法を考えてチャレンジすることができる。
この自分で選べる。作戦を立ててチャレンジできるというところがいい。
③社会的に認められているという感覚
自分がどれだけ努力しても、自分個人の中に閉じていてはいずれ虚しくなる。
努力が形になって現れ、それが子どもたちの憧れや競い合いにつながっていくと俄然楽しくなる。
級ごとに色を決め、達成するごとにビニールテープを巻いていく、最初はテープなし>白>桃>赤>黄>緑>水>青>黒>銀>金とどんどんグレードアップしていく。
1年間、取り組んでみて、まだ、金色に達成する子はいない。
すごく得意な子もいつまでもチャレンジできる。間口は広く、ハマった子はどこまでも果てしなく登って行ける。
見果てぬ夢を与えることができ、それに向かって努力し続ける子どもたちを見ることができれば、教師にとってこれほど幸せなことはない。コメントありがとうございます!
こうやって公開していても反応してくださる方はかなり貴重です。一言書き込むあなたの勇気に敬意を表します!
②多様なチャレンジ
に反応を頂いてありがとうございます。
子供たちが習得する技能を並べて順番にクリアさせるタイプもありますが、簡単かどうかはその人によって違ったりするし、子供たち自身で挑戦する種目は決定して欲しいんですよね。
2人組でチャレンジする種目を宣言してからそれを達成することで互いのがんばりを称え合える仲間になって欲しいと思っています。
勤務校ではいつの間にか全校で取り組むようになって、拡大した表を掲示して名札を貼り、子供たちの意欲を高めようとしている学年もあります。
いろいろ工夫できると思うので、ぜひ新しいものができたら教えてくださいね。
せっかくのネットですから、内輪に閉じることなく、みんなで交流していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします!
ある小学校で全校統一されたカードでなわとびに取り組んでいるという。
冬に向けて、全国的になわとびの季節が到来している。(自社比)
新学期から取り組んでみませんか?
このカードには子どもたちのやる気を引き出す工夫が散りばめられている。
なわとびチャレンジカード(PDF版)
なわとびチャレンジカード(Excel版)
エクセル版は自由に編集して使ってもらって構わない。
いいのができたらぼく(@rixaw)まで送ってもらえるとうれしいです。
<子どもたちのやる気を引き出すポイント>
子どもたちがやる気を出すためには次の3つのことが大切だと思っている。
①達成可能性への希望
②多様なチャレンジ方法
③社会的に認められているという感覚
①達成可能性への希望
このカードでは「前とび連続10回」から「三重とび後ろ回し連続10回」までの内容をとても細かいステップで配置し、いつでもどこでも友達と一緒にチャレンジしてできたら自分で色を塗ることにしている。色をぬれたマス目の数で級が決まる。
②多様なチャレンジ方法
マス目の数で級が決まるので、特に難しい技ができなくても級を上げていくことができる。1種目をひたすら極めてもいいし、少ない回数のところを様々な種目でクリアしていくこともできる。両足とび前まわしを200回連続でできれば、一気に10マスぬることもできる。
自分にできそうな方法を考えてチャレンジすることができる。
この自分で選べる。作戦を立ててチャレンジできるというところがいい。
③社会的に認められているという感覚
自分がどれだけ努力しても、自分個人の中に閉じていてはいずれ虚しくなる。
努力が形になって現れ、それが子どもたちの憧れや競い合いにつながっていくと俄然楽しくなる。
級ごとに色を決め、達成するごとにビニールテープを巻いていく、最初はテープなし>白>桃>赤>黄>緑>水>青>黒>銀>金とどんどんグレードアップしていく。
1年間、取り組んでみて、まだ、金色に達成する子はいない。
すごく得意な子もいつまでもチャレンジできる。間口は広く、ハマった子はどこまでも果てしなく登って行ける。
見果てぬ夢を与えることができ、それに向かって努力し続ける子どもたちを見ることができれば、教師にとってこれほど幸せなことはない。コメントありがとうございます!
こうやって公開していても反応してくださる方はかなり貴重です。一言書き込むあなたの勇気に敬意を表します!
②多様なチャレンジ
に反応を頂いてありがとうございます。
子供たちが習得する技能を並べて順番にクリアさせるタイプもありますが、簡単かどうかはその人によって違ったりするし、子供たち自身で挑戦する種目は決定して欲しいんですよね。
2人組でチャレンジする種目を宣言してからそれを達成することで互いのがんばりを称え合える仲間になって欲しいと思っています。
勤務校ではいつの間にか全校で取り組むようになって、拡大した表を掲示して名札を貼り、子供たちの意欲を高めようとしている学年もあります。
いろいろ工夫できると思うので、ぜひ新しいものができたら教えてくださいね。
せっかくのネットですから、内輪に閉じることなく、みんなで交流していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします!
2013-01-03 14:43
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コメント(1)
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はじめまして。
私も小学校教員をしています。
なわとびに取り組むときにチャレンジカードを作成しようと思い、情報を集めているときにこのページにたどり着きました。
うちの学校の子どもたちに合わせて編集させていただき、月曜日から使ってみようと思います。
貴重な情報をありがとうございます。
特に②の多様なチャレンジ方法ができるところが素晴らしいと思いました。
ありがとうございます。
また読ませていただきます。
by 先生スイマーtaku (2016-01-23 13:19)