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互いの考えを吟味し合うことを大切にした成果~「面白い考えを書いてきて発表しない子」より「ありきたりな考えでも前に出て説明する子」の考える力が圧倒的に伸びる~ #教育 #学力 [学力]

2学期の算数は意識的に「多様な考えが出るような課題を与え、各自が考えてきたことを発表し合って吟味する」場面を多くしてみた。4カ月間で分かったのは「面白い考えを書いてきて発表しない子」より「ありきたりな考えでも前に出て説明する子」の考える力が圧倒的に伸びたということ。

聞き手にまわるとどうしても受動的になる。

聞き手に聞きたい内容があるわけではないし、どう聞くかなんて考えられない。説明しているときは伝えたい内容があり、どう伝えるか伝わっているか、相手の様子を見ながら必死に考えている。

話し手の脳はいつでもフル稼働状態になっている。ならざるを得ない。

話し手はまず「話したい内容」をもっていなければならない。
さらに話しながら「伝わる話し方」かどうか「相手の反応」を見ながら考えている。

聞き手より、話し手の活動の方がはるかに学習効果があることが分かった。
3学期は子どもたちが話し手になる時間をできるだけ長くするため、ペアで説明し合う活動を増やしてみたいと思う。
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