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学級パワーアッププロジェクト2 ~30人31脚集会をみんなで成功させよう!「大事なのは『ひとつになろう』とする心の在り方」~ #教育 #kyouiku #特別活動 #kibounokai [特別活動]

学級パワーアッププロジェクト1のふり返りで「お客さん」であったことに気づき、「みんなで協力して取り組まないと学級目標に近づくことはできない」と気づいた子どもたちは、みんなで力を合わせることを目当てにして集会の第2弾に取り組むことになりました。

集会係が考えた次なる集会は30人31脚。
「みんなでひとつになる」ことを目指したい子どもたちは、まず赤白青黄の4つの団で競い合い、そこで学んだことを生かして30人31脚に挑戦することに決めました。集会に向けて、子どもたちはプログラム作り、飾り付け、司会者、始めの言葉、終わりの言葉の役割に分かれて準備を行い、気持ちを高めていきました。
DSC02201.JPG

そして迎えた当日。
司会者に従って、学級代表が
「学級パワーアッププロジェクトの目標はみんなが心を一つにすることです。集会が終わったとき、『ひとつになった』と感じられるようにみんなでがんばりましょう!」
という、始めの言葉で始まりました。

最初は色団ごとの対抗戦です。
さて、どうなるかと思っていたら、なんとどの団も男女別々に練習を練習を開始したではありませんか。
ここはぐっとこらえました。

練習している様子を観察していると、「掛け声をかけたらいい」とか「肩を組んだらいい」とか「足はしっかりしばった方がいい」とか様々なノウハウがあっという間に蓄積していきます。でも、チーム対抗なのでそこはこそこそやっています。

試合開始5分前になってようやくひとつの団が男女で一緒に練習を始めました。
しかも並び方は男女交互です。
「だまっていてよかったなぁ」
と思いました。
子どもを信じるって本当に大事です。

順番に集会室一往復のタイムを計っていきます。
それぞれの色団の結果から「肩を組まないとバラバラになる」「掛け声は1,2がいい」などのポイントが明らかになり子どもたちの思考が深まっていきます。

そして、いよいよ全員での30人31脚。
子どもたちはみんなで掛け声を掛けながらゴールを目指します。
最初、仲良しグループでくっついた男子が先を急いでつぶれてしまいましたが、「みんなで合わせよう!」と再確認してリスタート。
見事、無事にゴールすることができました。

子どもたちは「肩を組むとひとつになった感じがした」「合わせようと意識すると気持ちも一つになった気がする」などとシェアリングで語ってくれました。

体の動きを合わせることで心がひとつになる。
心を合わせようと意識することで体の動きも合ってくる。
やはり大事なのは「ひとつになろう」とする心の在り方なのです。

あまりにもベタすぎて実は効果に懐疑的だったのですが、今回の30人31脚は子どもたちが「まとまる」ということを意識するのに十分効果的だったと感じています。
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