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ほめまくリレー ~速さを求めるのは、要らぬ躊躇を取り除き「はだかの心」を取り戻すため~ [学級経営]

先輩に教えてもらった「うれしかったことリレー」
それを子どもたちともじって「ほめまくリレー」にしてお試ししています。

その日見かけた友達のよい行いやがんばっていたことを名指しで言っちゃいます。

29人いるんだけど、これまで色んなエクササイズに取り組んできた子どもたちは一回目にして54秒を達成。
ほめ合うことが当たり前になってきた子どもたち。教室の中は男女関係なく関わり合い、ほんわかした感じになっています。

「1分以内にできるか」が課題だったんだけど、これってすごい。だって一人2秒ですよ。2秒で誰かをほめられるなんて考えたこともなかった。それがやればできちゃうから不思議です。

確かに「いいねぇ!」って言っても1秒かからないもの。子どもたちと関われないのは時間がないんじゃなくて、単に心の余裕の問題なんだね。(反省)…で、あまりにもすんなり行っちゃったので、まず考えたのは「かぶり禁止」同じ内容をほめてはいけない。これも全然楽勝だった。

ただ今最高記録は52秒。最高記録を目指させるのは実は子どもたちの心のためらいを消す効果をねらっています。子どもたちは「早く言う」ことに気をとられて「いいことを言いたい」とか「誰のことを言うか」とか普段躊躇しているそう言うことに気持ちを払えなくなる。壁を取り除けばオープンになる。

素直なプラスの気持ちをドンドン話して、子どもたちの心がどんどんオープンになればいい。はだかの気持ちでふれ合えばいい。そうしたら教室はもっともっと居心地のいい空間になる。

そういう手立てをもっともっと見つけていきたい。
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