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かなづちの直し方 ~「見える」「浮く」「息ができる」から楽しみながら水泳を学べる~ [体育]

誰でも初めてプールに入れば怖いものだ。
物心がついてしまう前に泳げるようになってしまっていれば別だが、そう言う育ち方をする人はまれなのではないだろうか?
怖がる子どもをどうやって水の中の世界にいざなうか。
そのためには不安を取り除き、楽しさを味わわせるのが一番だと思っている。
そのための3つの方法を紹介しよう。

1.見える
「水に慣れさせるために目を開けて顔を洗わせる」という人がいる。
逆効果だ。誰でも目玉を水で洗うと痛いし、息の止め方も知らずに顔を沈めれば水を飲んでむせる。
どんなちびっ子にでもゴーグルをつけさせてあげよう。
鼻をつまんで水の中に潜れば、上からは見えない世界が見える。
もっと見たくなれば、自然と息を止めることにも慣れ、鼻をつまむのが面倒になる。
まずは、水の中に興味をもたせることが必要だ。

2.浮く
ちょっと慣れてきた子が泳げない理由は体の緊張がほぐれず、足が沈んでしまうこと。
いつでも息ができるようにしようと上半身を立ててしまうこともその一因だ。
クロックスなど脱げにくくて浮力のあるサンダルを履かせたまま、浅いプールで遊ばせるとだんだん体を寝かせることに慣れてくる。
力を入れなければ体は自然に浮くということに気がつくだろう。

3.息ができる
プールの中にサンダルはちょっとヒンシュクかも知れない。
遠浅の海に行ければ最高だ。
海ではシュノーケルを使わせてみよう。
海の中なら魚や海草など子どもたちの興味を引くものがいっぱいだ。
夢中になって海の中を覗いても、シュノーケルがあれば疲れない。
子どもたちは楽しんでいるうちにいつのまにか浮けるようになっていることだろう。

こうしてうちの子どもたちはらくらく泳げるようになった。
陸の世界と水中の世界。
両方を楽しめるようになるって最高だと思いませんか?
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