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古いDVDの意外な活用法 ~音声・字幕の切り替えで外国語の勉強~ [学力]

長女の夏休みの宿題に「映画を英語で観て、聞き取れた表現を書き取る」というのが出た。
ぼくは英語で映画を観るのが好きなので知っていたのだが、子どもたちは音声が切り替えられるというのは知らなかったようだ。

子どもの頃から何度も観て、内容も覚えるほどになっているアニメを見ながら英語を聞けば、英語の表現に集中して聞き取ることができる。そこでジブリアニメの「となりのトトロ」を視聴することにした。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AD-DVD-%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E9%A7%BF/dp/B00005NJLP/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1376705158&sr=1-1&keywords=%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AD

日本語版のニュアンスと微妙に違うので、予想以上に面白い。
みんなで聞き耳を立てて、「ええ~!」と突っ込みを入れながら最後まで観てしまった。

冒頭、炊事場に行ったサツキに寛太が「おまえんちーおっばけやーしき!」という有名シーンがあるが、ばあちゃんが「かんたー!」と叫ぶ。

あのばあちゃんは決して追っ払ったわけではない。
それがなんと"get away!"と訳されていた。
寛太の非礼を叱責しているのだが、「あっちへ行け!」だなんて。

そんな愛のない言葉をあのばあちゃんは絶対言わない。
しかし、あれが英語圏での常識的なしつけ方なのだろうか。

ともかく、DVD保管庫を探って古いDVDを掘り起こしてみてはいかがだろう?
英訳は短いセンテンスで的確な表現がなされているはずだ。
楽しく英語を学ぶチャンスが生まれるかもしれない。

英語だけでなく、スペイン語やフランス語、中国語など様々な音声が収録されているDVDもあり、お暇ならそれを聞いてみるのも一興ですよ。
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