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教え子の結婚式(2人目)に行ってきました。~幸せをつかみ取るための手伝いがほんの1mmでもできれば~ [生徒指導]

先週の日曜日教え子の結婚式で最初の教え子たちと一緒に酒を飲んだ。
ずっと夢見ていた最高の体験だった。

「全然勉強教えてもらったこと覚えてない!」
「いつも遊んでたなぁ。休み時間なんか先生が一番張り切ってたし」
「めっちゃ叱られたあとでも、遊んでるうちに仲直りしてたなぁ」
って友達か!と言う感じ。

「めちゃめちゃ個性的なやつばっかりで先生まとめんの大変やったやろ」
「そもそもまとめてたか?」

…それぞれの個性を認め会える仲間だったことは幸せなことだよねぇ。

「俺、先生との二年間のことは絶対忘れへん。おもろ過ぎたから!」
はうれしかったなぁ。

いつも真っ赤なジャージを来て、原付で毎日家庭訪問。
子どもたちと一緒に銭湯に入り、帰ってきたお父さんとビールを飲む。
休みの日は少年野球とサッカーをハシゴ。
日記帳やプリントの丸付けは行き帰りの電車の中で。

・・・思えばぶっ飛んだ初任者生活だった。

ぼくもこれでずいぶん落ち着いたものだなぁ。と、思うのです。
子どもたちの印象に一番残っているのは保健の先生に叱られている場面らしい。
遊びでケガさせて一度だけこっぴどく叱られたのは覚えているが、そんなにたびたびではなかったはず(だと思う)。

先生に叱られる子どものような先生。よっぽど印象に残ったんだろうと思う。

授業は下手くそだし、対応にもまずいものがたくさんあったと思う。
でも、こうやって温かく迎えてくれる。
教師というのは本当に幸せな仕事だと思うのです。

幸せそうな子どもたち。
その幸せをつかみ取るための手伝いがほんの1mmでもできればいいなぁ。
と、思っています。
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