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大地のつくりの導入で [理科]

今学期最初の理科は「大地のつくり」。

最初に自分たちが生活している地面について気になっていること、疑問に思うことを掘り返す。
K児 崖によこしまが見えた(予習してきたなw)
S児 そういえば、グラウンドを掘ると最初は柔らかいけど、だんだん硬くなって、色が違う土が出る。
T児 火山とか地震とか。
・・・
様々な疑問が出た。

T 崖とか工事とかでこんなよこしま見たことある?
(挙手3分の2以上)
T じゃ、こんなよこしまはどうしてできるのかな?
(5分間ノートに書かせて、ペアトーク、グループで相談)

A.火山の爆発とかで積もる。
B.昔の人がゴミ捨て場にした。
C.海の中で積もって、潮が引いた。
D.洪水とかで地面の上に残った。
E.昔は地球は全体が海だったけど、だんだん蒸発してきて、海の底だったところが陸になった。
などの意見が出てきた。

次に質問、付け足しタイム。
C説は「潮が引いた」のところで、
「蒸発しても雨が降ってくるから元に戻る」
「地球全体の水の量は変わらないはず」
などの反論が出て、
「地震なんかで地割れが起きて、そこに水が流れ込んだ」
「あ、そうか温泉とかはそういう水が地下のマグマに温められて出てきたに違いない」
など大盛り上がり。
E説の子どもたちもこのアイデアに乗っかった。

しかし、B説は社会科で習った貝塚からの発想だと思うけどバカ受けした。

最後に、「そっか、地震で地面が落っこちて、崖になったとか」と、少々ずれた意見。
でも、そこを取り上げて、
「そうか落っこちてか!すごいヒントが出たね。地面はずっと同じ高さにある訳ではないのかもしれないね」
と、方向づけて時間終了。

理科の導入は本当に面白い。
あ、板書の写真忘れてた。ガーン。
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